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高卒認定試験、外国籍の方が出願する場合提出書類の注意点

高卒認定試験情報

平成24年(2012年)から、新しい外国人登録制度が実施されました。従来は外国人の方に「外国人登録原票記載事項証明書」、「外国人登録原票の写し」が交付されていたのですが、その代わりに日本の人と同じく「住民票」が交付されるようになりました。

それに従って、外国籍の方が高卒認定試験に出願する場合、提出書類で下記の点に注意する必要があります。

初めて受験する方、又は過去に合格した科目がない方

区役所、市役所、支所、出張所で「外国人登録証明書」の代わりに「住民票」を申請し、提出する必要があります。(※ 6ヶ月以内に発行されたもの)

過去に合格した科目があり、氏名(本名)又は国籍に変更がある方

「住民票」(※ 6ヶ月以内に発行されたもの) 提出と併行して「個人情報の提供にかかる同意書」を提出する必要があります。

「住民票」は 区役所、市役所、支所、出張所で申請できます。
「個人情報の提供にかかる同意書」の様式は出願時期に配布される【受験案内】で確認できます。

試験科目の一部免除を申請する方のうち、各証明書類に記載された氏名(本名)に変更がある方

「住民票」 (※ 6ヶ月以内に発行されたもの) 提出と併行して 「個人情報の提供にかかる同意書」を提出してください。

「住民票」は 区役所、市役所、支所、出張所で申請できます。
「個人情報の提供にかかる同意書」 の様式 は出願時期に配布される【受験案内】で確認できます。

※「個人情報の提供にかかる同意書」の提出はなぜ必要?

過去に合格した科目があり、氏名(本名)又は国籍に変更がある方については、公的書類にて変更の経緯を確認する必要があります。ですが、「住民票」には変更の経緯が記載されていません。
この場合、法務省に対して個人情報の提供を求める必要があります。

「個人情報の提供にかかる同意書」 は、文部科学省が、法務省に対して、皆様の個人情報(氏名(本名)又は国籍の変更の経緯)の提供を受けることについて、同意を求めるものです。

もし、同意していただけない方は、各個人で法務省に対して個人情報開示請求を行い、変更の経緯のわかる書類を入手の上、出願する必要があります。

  • 平成24年7 月8 日以前に氏名(本名)又は国籍を変更されている方は、外国人登録原票の個人情報開示請求を行ってください。
  • 平成24年7月9 日以降に氏名(本名)又は国籍を変更されている方は在留カードの登録履歴の開示請求を行ってください。

外国人の個人情報開示請求担当(法務省大臣官房秘書課個人情報保護係)
<電話番号> 03-3580-4111(内線2034)