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高卒認定試験「現代社会」の勉強法

コラム

高認の社会科は科目が細分化されていて、それぞれ対策法も異なります。
テストの傾向、そして押さえておくべきポイントとおすすめの勉強法をご紹介します。

高卒認定の現代社会のテストの傾向

高卒認定試験の現代社会の問題は、一般常識問題暗記問題、そして読みとり問題といった風に分けることができます。
一般常識問題は、国際情勢や経済といった一般的な常識や知識が問われる問題です。
普段からニュースに関心を持っておくと良いでしょう。暗記問題に関しては、教科書や問題集の重要事項とその意味を覚えておく必要があります。
最後の読みとり問題は現代社会の試験の半分以上の量を占める問題となり、表やグラフが出てくるだけではなく、長文などから読みとって問題を解いていくというものになっています。

タイプ別、得点アップのポイントとは?

上記にあるように、現代社会のテストは、3タイプの問題で構成がなされています。
そして、それぞれ対策法が異なりますので、それをご紹介します。

・一般常識問題
日本の文化や風習、それに最近の社会問題などが出されるので、日頃からよくニュースや新聞などを見る癖をつけましょう。
スマホなどを使って、空いた時間を利用してインターネットニュースを見るのも良いでしょう。

・暗記問題
問題数としては、全体の40~50%程の割合を占めます。
自信がないという方でも、高卒認定の現代社会の基本的事項を最初に抑えておき、さらに解説をよく読むようにすれば、着実に力はついていきますよ。

・読みとり問題
読み取り問題は全体の50%~60%と大きな割合を占めています。
こちらも一般常識問題と同じように、現代社会の知識があれば問題なく解けるようになっています。
また、パーセントといった割合の計算、都道府県や主要な国の位置といった知識も必要になることが多いため、改めて確認しておきましょう。
ただし、紛らわしい問題もありますから、まずは、絶対に違うと思った答えは排除するという消去法をとってできるだけ早く解答できるようにしましょう。
また、間違っているものを選ぶ問題もあるので、その際には正しい物を選ばないように十分注意してください。

まずは、過去問で試験の傾向と対策をつかむということが大切です。
さらには試験の時間をオーバーしないように時間配分も過去問を解きながらつかんでいくようにしましょう。
ポイントさえ抑えれば、社会科は高得点も狙いやすい科目です。
今回ご紹介した対策もぜひご参考ください。